2010年5月アーカイブ

内観懇話会

体験された方の発表を聞いて内観の理解を深めましょう

 

5月9日の内観懇話会はお陰さまで無事に終了いたしました。

内観体験発表者の中原敦先生、それからご来場いただきました方々、本当にありがとうございました。

 

淡路で内観懇話会を聞いて、お好み焼きを食べて、十三へ!

引き続きまして6月の内観懇話会のお知らせです。

多くの方から「内観はどうするのですか?」「内観をしたらどうなるのでしょうか?」という質問をいただきます。私自身の体験でもそうですが、内観を理解するのは体験された方の発表を聞いていただいて、ご自分なりに内観の理解を深めていただくのが一番と考えています。そのような思いを込めて内観懇話会の機会を作りました。

関心のある方は是非、内観研修所に足を運んでいただきますようお願い申し上げます。

当日(6月19日)は午後から当所より電車で五分の十三にて日本統合医療学会阪奈支部ヨーガ療法部会設立総会(木村慧心氏・日本ヨーガ療法学会理事長他講演)が開催されます。ご希望の方には昼食(お好み焼きセット)をご用意致しますので、ぜひ設立総会と併せてのご参加もご検討いただきますよう、宜しくお願い申し上げます。

 

 

日時  6月19日(日)午前9時より受付 午前10時-11時半

※前回と時間帯が異なりますのでご注意ください

 

    ...6月はこの方が発表して下さいます    成田 滋さん

  成田滋さんは奥様と共に日本ヨーガ療法学会理事長の木村慧心先生の許でヨーガを学び、インドやチベットにおけるラージャヨーガ修行会にも参加されておられます。

内観はチベット・カイラス山修行会に臨まれるにあたり、米子内観研修所にて集中内観を体験されました。

ご案内チラシはこちら(PDF)

次回の懇話会は7/25()です

4月の印象記はこちら(PDF)

 

場所  ふうや内観研修所(阪急淡路駅徒歩7分 アクセスはこちら

費用  無料

昼食  二百円(お好み焼きセット・希望者のみ)

方法  関心のある方はどうぞお越しください。

    会場準備のため参加人数を把握できればと思いますので、参加をご予定の方はメールにてお伝えいただければ幸いです。電話やFAXでも結構です。

(*不在の場合は留守番電話にメッセージをお願いします)

 もちろんご予約無しの飛び入り参加も大歓迎です。

 

日本統合医療学会阪奈支部ヨーガ療法部会設立総会

 当所より電車で1

 

  日時:6月19日(土)午後0時半受付開始 午後1時から午後4時15分

  会場:大阪研修センター

 (阪急十三駅西口下車徒歩3分 ドルチェヴィータファースト3階)

  講師:木村 慧心氏(日本ヨーガ療法学会理事長)他    

   参加費:2,000円

  プログラム:1.講演会(13:10-14:10) 

               2.ヨーガ療法(症例)発表会(14:15-16:15)

 

 

ふうや内観研修所(橋本 俊之)

  電 話:06-6323-7267  fax:06-6325-8615

  メール:info@fuya.jp

一日内観のお知らせ

はじめての内観の体験やおさらい、ご家族・知人への内観の紹介に...

平日も開催!

 

内観に関心のある方で、時間や費用等により集中内観が難しいと思われている方、集中内観を体験された方で内観の継続に不安を抱かれている方は、是非この機会をご活用ください。

 

開催日時  

・5月16日(日)午前10時受付開始 午前10時半-午後5時 定員有

・5月21日(金)午前10時受付開始 午前10時半-午後5時 定員有

・5月24日(月)午前10時受付開始 午前10時半-午後5時 定員有

 ・5月30日(日)午前10時受付開始 午前10時半-午後5時 定員有

 ・6月12日(土)午後1時半受付開始 午後2-午後7  定員有

 ・6月13日(日)午前10時受付開始 午前10時半-午後5時 定員有

 ・6月23日(水)午前10時受付開始 午前10時半-午後5時 定員有

※上記以外の日程をご希望の方はご相談ください。

 

 場所  ふうや内観研修所(阪急淡路駅徒歩7分 アクセスはこちら

 参加費 1,000円(定員4名) 昼食費300円(希望者のみ)

 

 電話、FAX及びメールにてご予約願います。

定員になり次第、締め切らせていただきます。当日は動きやすい服装でお越しください。

昼食はお1人300円でお好み焼きセットをご用意出来ます。ご希望の方は当日にお申し出ください。

 

一日内観参加者の声

 

・内観実習で日ごろのことをよく考えてみると、母にはたくさん迷惑をかけて又、いろんなことをして頂いているとすごく実感しました。10代女性)

何か、もっと特別な事でもするかのような想像をしていたのですが、普段忙しくてなかなかできない「母親について考える」というごく普通のことを改めてすることができたと思います。30代男性)

自分の幼少の頃のことはなかなか思い出しにくかったが、ふと今の自分を見ると我が子は私のことをどう思うのかなあと思うことがあった。40代女性)

特に自分では、気付いたことがあったとは思いませんが、問題は外にあるのではなく、自分自身にあるのだろうと思いました。集中内観よりも短時間で、調べた事を聞いて頂いたので、いつの?という事に関して答えることが易しかったように感じました。50代女性)

ご案内チラシはこちら(PDF)

 

  ふうや内観研修所(所長 橋本 俊之)

  電 話:06-6323-7267  fax:06-6325-8615

  メール:info@fuya.jp

内観懇話会

体験された方の発表を聞いて内観の理解を深めましょう

 

多くの方から「内観はどうするのですか?」「内観をしたらどうなるのでしょうか?」という質問をいただきます。私自身の体験でもそうですが、内観を理解するのは体験された方の発表を聞いていただいて、ご自分なりに内観の理解を深めていただくのが一番と考えています。そのような思いを込めて内観懇話会の機会を作りました。

当日は内観体験発表に加えまして、10分程度の簡単な内観やシェアリング、そして内観に関する質問やご意見を頂戴したいと思います。

関心のある方は是非、内観研修所に足を運んでいただきますようお願い申し上げます。

 

日時  5月9日(日)午後1時より受付 午後2時-3時半

 

    ...5月はこの方が発表して下さいます    中原 敦さん

  中原敦さんは中学、高校の教師の方です。息子さんが大学時代の恩師の勧めで内観を体験されました。

そのことがきっかけとなり、奥様に引き続いてご自身も米子内観研修所で集中内観を体験されました。

  現在はご自身の内観に励みながら、教育現場での内観の導入に向けての活動をされておられます。

ご案内チラシはこちら(PDF)

次回の懇話会は6/19()です

前月の印象記はこちら(PDF)

 

場所  ふうや内観研修所(阪急淡路駅徒歩7分 アクセスはこちら

費用  無料

方法  関心のある方はどうぞお越しください。

    会場準備のため参加人数を把握できればと思いますので、参加をご予定の方はメールにてお伝えいただければ幸いです。電話やFAXでも結構です。

(*不在の場合は留守番電話にメッセージをお願いします)

 もちろんご予約無しの飛び入り参加も大歓迎です。

 

ふうや内観研修所(橋本 俊之)

  電 話:06-6323-7267  fax:06-6325-8615

  メール:info@fuya.jp

誰でも自分の中に答えがある

 

 快晴で初夏を思わせるような陽気の4月10日(土)、ふうや内観研修所主催の内観懇話会が行われました。4月はヨーガ療法士のTさん(女性)に遠路お越しいただきました。

Tさんは3年前に奈良市で開催された第19回内観療法ワークショップに参加されて、3時間ほどの短期内観で木村秀子先生(米子内観研修所)の面接を受けられました。この時に初めて内観に触れられたそうで、小学校の時の母に対する自分を30分ほど調べた時に、ほとんど当時のお母さんのことが思い出せなかったそうです。そのことを木村秀子先生に相談した時に、「じゃあ一度、集中内観に来られたらどうですか?」と促されたそうです。翌年の夏に木村慧心先生が主催される北インドの集中修行会に参加されることもあって、「これはインドに行く前に内観に行っとかなあかん」と思われました。その後、春休みの時期を利用して七泊八日の集中内観に臨まれたのです。

集中内観に入る前は「一週間ってものすごく長く感じるんちゃうやろか?」と思われたそうですが、実際は思い返すのに忙しくて長く感じなかったそうです。「最初の二日間はこれまで自分の人生を立ち止まって振り返ったことがなかったので楽しかった」と仰っていました。三日目に面接者から「当時の状況に加えて、その時の自分の気持ちも調べてみて下さい」という問いかけがあったそうです。

それからは自分の気持ちを中心に内観を調べて行かれました。「振り返ってみると、私って何ていうことをしているのか。親に迷惑をかけたことばっかり、皆に迷惑をかけたことばっかりやな。どうしてこんな嫌なことばっかり調べなあかんのやろう」と帰りたくなったそうです。でも、「最後まで受けないと意味がないよと言われたし、このままダメな自分で帰ってもええんやろうか」と悩まれながらも、

内観を続けられました。

四日目も苦しい内観をされたようですが、ふと「自分って何やろうか?」と思ったそうです。そこから、「そう言えば自分は小さいころから、『人はどうして生きるのかな?』『人はどうして死ぬのかな?』とよく考えていたことを思い出した。木村慧心先生に出会ってラージャ・ヨーガを学んだ時に、『この方だったらその答えを教えてくれるんちゃうやろうか』と思っていた」と語って下さいました。

そして、最終日に向けて内観を深めて行った時に、妹さんに対する嫉妬心、否定的な気持ちを持っていた自分に気付かされたそうです。「妹に対してもそうだけど、人に対して嫉妬心というものを自分は持っていないと思っていたのに・・・。母に対して、『妹はこうやのに、私はこうや』という怒りがあった。自分は怒られてばっかりで、妹は怒られない。でも、母親である今の自分の立場から考えてみると、怒られて当たり前やなって思うのです」。

そして、最終日の最後の面接で、大学時代の母に対する自分を調べている時に、今まで断片的にジグソーパズルのように思い出していた出来事が一つに重なったような体験があったそうです。

最後にTさんは次のように語ってくれました。

「今まで私は人に対して嫉妬心を持っていなかったと思っていました。それが妹だけではなかったのですね。ヨーガ療法も同じで、話をすることで自分に問いかけて、自分で考えて出てくるのではないかなと思いました。朝、眼が覚めた時に今までのことが浮かんできて、そのようなことが出てきて、母親に対しての自分をもう一度考えないといけないのではないかなと感じました。

内観を受けて何か一つの機会をいただけたかなと思います。その後、インドに二週間行かせてもらった時もそうでしたが、長い人生では時々、ちょっと立ち止まって自分を振り返ってみることはありがたかったですね。やっぱりもう一度、内観を受けてみたいと思います。誰でも自分の中に答えがある。自分に問うことが大事だと思います」

 Tさん、本当にありがとうございました。 

             (ふうや内観研修所 橋本俊之)

 

 

木村慧心先生から学ぶ「ヨーガと内観」

 

例えば、とんでもない思い違いをして親を憎んでいたけれども、よくよく考えてみれば、こんなに有難い存在はなかったのだ。

                                            (DVDより紹介)

 

 よくよく考えてみたらということが、自分の過去の記憶を客観視していることになるわけですね。だから、全てこれらの五つの鞘において、自分を客観的に見るということが、ヨーガになっているのです。内観でも面接で気を付けないといけないことは「親を客観的に見ている」のではなくて、「その親に対してのあなたの心がどうなっていたのか?」ということを、客観視させるようになっていますよね。そこの自己の認知方法を客観視させることだけで、面接者が何も言わなくても、本人が何事かを悟る/気付いていくということですね。これは七十年ほど前に、カウンセリングの創始者であるカール・ロジャーズがノン・ディレクション(非指示)の手法で「何も言わなくても、本人が気づけるでしょう」と言っています。それではなぜ、本人から正解を言いだすのでしょうか? それはこの五蔵説から言えば「歓喜鞘」自体が記憶の袋みたいになっているのですが、純粋意識(チェータンヤ)/見る側の自分ですが、見られる側と見る側というのがすぐに分かれるのです。この両者がきちんと分離できた/分別できたものが「ヴィヴェーカ・キャーティ」という「分別智」とか「弁別智」と呼ばれるもので、こうした智慧が内心から出てくるということです。この分別智とは『ヨーガ・スートラ』に出てくる一つの専門用語なのですが、内観でも常に対人関係における自分の心の働きを客観視しますよね。これをもっと深く見つめようとすれば「なぜ、そういう対人判断を下したのか?」という自分の判断基準まで見てもいいはずです。

           

 (大和まほろばの会 季刊誌『麻本呂婆第2号』より)