2010年7月アーカイブ

スタッフ紹介

 

所長 橋本 俊之(はしもととしゆき)

 

主に内観面接を担当させていただいております。

大学では日本史学を学ばせていただき、在学中に司馬遼太郎先生の作品に夢中になりまして、仏教等のアジアの哲学に関心を持つようになりました。

卒業後、北海道に渡りまして、生活保護ケースワーカー、精神保健福祉士として福祉事務所に勤務しました。内気で人見知りの強い性格でしたが、現場で出会います生活保護者やユニークな対人援助職の方の生き方に感化されました。

特に対人援助における「聴く」ことの重要性を学びました。

その後、内観発祥の地・内観研修所(現大和内観研修所)にて集中内観を体験しまして、ただひたすらに傾聴する態度により内観者の自己覚知を促す内観法に関心を持つようになりました。

以後四年間、同研修所にて内観面接者養成プログラムを受講し、認定内観面接者(第3号)に認定していただきました。

内観の創始者・吉本伊信先生の直弟子である長島正博先生(北陸内観研修所)の許でも内観面接者の勉強をさせていただき、内観原法につきましても色々と教えをいただきました。

その他、東洋の智慧を学ぶために、四国遍路を体験して弘法大師・空海の世界に触れ大学院にて研究を行いました。修士論文では「あるき遍路における自己変容の一考察」というテーマで書かせていただきました。

また現在、五千年以上の歴史を持つインド哲学の源泉であるヨーガ(ヨーガ療法)を学んでいます。本場・インドでの修行会・研修会にも参加させていただきました。

ふうや内観研修所主催。大和内観研修所内観面接助手を兼務。

日本内観学会会員。日本ヨーガ療法学会会員。

 

主な資格等

精神保健福祉士(国家資格)

認定内観面接者(大和内観研修所)

認定ヨーガ講師(日本ヨーガ療法学会)

認定心理士(日本心理学会)

産業カウンセラー(日本産業カウンセラー協会)

大学院修士号(人間科学・立命館大学大学院)

 

    インドにて記念撮影 インドにて記念写真   

 

    学会での発表 学会での発表

 

スタッフ 橋本 和江(はしもとかずえ)

 

主に調理、清掃を担当させていただいております。集中内観では朝晩、お伺いさせていただきますので、困ったことや要望などをお伝えいただけます。

飲食業(お好み焼き)を25年以上、経営しています。内観者の方には心を込めた大阪の味でおもてなしさせていただきます。

 

    スタッフと愛車と一緒に スタッフと愛車と一緒に

 

内観体験記

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内観を体験して

I.T(ヨーガ療法士)

 集中内観に参加したのは3年前の春でした。壁にぶつかって悩んでいたとか、何か問題を抱えているとか、そういったことは特になく、自分としてはそれまでの人生で目の前にいろいろと起きてきたことが一応終結して、比較的穏やかな日々を過ごしていた頃でした。ただヨーガの指導者としては集中内観は必須であると聞いていたことと、自分自身をもっと知ることができるのならという思いで、さほど切迫した問題意識もなく参加させていただきました。しかし今振り返ってみて、人生のあの時期における集中内観は、私にとってなくてはならなかったものであり、あの体験がなければ今これほど安らかな気持ちで毎日を過ごせていただろうかと思うのです。本当に貴重な経験をさせていただきました。

内観では「していただいたこと」「ご迷惑をおかけしたこと」「してかえしたこと」というテーマで自分の過去を調べていきます。まず母親に対してです。母親に対する自分の身調べをし、次に父親、兄弟、と調べていきました。それから「嘘と盗み」についてと進んでいく。そして再び母親です。母親に始まり、母親に終わる。人は皆、母親の胎内で生を受け、この世に生まれ落ちるのであり、母親を持たない人間は誰一人いない。母親というのはすべての人間にとって普遍的な存在であるからこそ、また特別なのだと思いました。  

内観を通じての最も大きな気づきは、親の尊さ、有り難さを心底思い知ることができたこと、その親に対してなんというわがまま、なんという傲慢な自分であったかということです。人生行路の途中で一週間歩みを止め、時間をかけて丁寧に丁寧に過去の自分を調べていく。その中で気づいたこと感じたことは、心の深い部分に刻まれており、その時からずっと、決して忘れ得ぬものとなっています。時間が経過しても弱まることなく、今なお同じ強さでよみがえってきます。

内観で、生まれてからこれまで親からしていただいたこと、その事実を一つ一つ調べ、積み重ねていくことで、その恩はあまりにも深く大きく、圧倒的な愛情によって自分が生かされてきたんだということを思い知りました。魂が震撼するほどの感動とかたじけなさに何度も何度も涙しました。しかもその恩に対してほとんど何も報いていなかったという愕然たる事実。親には心から感謝しているつもりの自分でした。しかしなんとちっぽけな感謝の心だったか。私は自分の至らなさをどこかで母親のせいにし、母親の育て方が悪かったからだと母を責める気持ちを持っていた時期が長くありました。しかし、それは違うのだ、すべては自分に責任があるのだとすっかり吹っ切っていたと思っていたはずのものが、実はまだ自分の中にくすぶっていたことにも気づき、その未熟さを恥じました。子を持つ親でありながら、自分のこの未熟さ。懺悔の思いいっぱいでした。

内観を受けた後しばらくして、母親が大きく体調を崩していきました。病との闘い。続く介護の日々。病院に泊り込む日々。自宅での最後の日々。そしてこの世での別れの時。その間ずっと、母のお世話をさせてもらえることが心から有り難いと思えました。少しでも母の恩に報いることができると思うと嬉しく、どんなことも喜んで引き受けようという思いでした。母のそばにいられる日々。一日一日がかけがえのない日々でした。それでも振り返ればまだまだ実に至らぬ自分ではありましたが・・・。

もし内観を受けていなかったなら、どんな自分であったか。もっともっとわがままな思いが出てきていたと思います。何かにつけ不平や不満の思いが頭をもたげてくるといった、底の浅い自分だったと思います。母を見送った後始めて母の恩の大きさに気づき、母に対して申し訳なかったという悔やんでも悔やみきれないという思いばかりが残る。そんな自分ではなかったか。親の恩に報いるという、子として、人間としての義務を全うすることなく母を見送ってしまったのではないか。

そう思うとき、内観という機会を与えていただいた天の計らいに心からの感謝の念が湧いてくるのです。

「親とは造物主の権化」であるなら、親への感謝の念が造物主(神)への感謝の出発点だと思い知りました。自分が今ここに生きているということは、生かされているということ。自分の力で生きてきたのではない。命を与えられ、計り知れないほどの恵みを受け続けてきたからこそ、今こうして生きている。生かされている。親への報恩の思い、そしてその背後におわします神なる存在への感謝の念が、人間的に生きるための根元であるのだと悟らせていただいたのは集中内観のおかげです。私という人間は内観を受けてやっと人並みの人間になれたのだと感じています。

親以外にも出されたテーマで思いと事実を分離し、事実を積み上げながら自分を調べていく中で、「自分とはどういう人間なのか」ということが厳然とした事実としてさらに自分に突きつけられてきました。その中で私は自分を不当に高く評価し過ぎていたことをますます思い知るに至るのです。もっとましな人間だと認識していた。なんということか。自分のありのままの姿を知らずして平気で生きているとはなんと恐ろしいことか。人は死ぬ前に自分の一生を一瞬の間にかいまみると言います。でも死ぬ前ではもう遅い。できるならこの人生が終わらぬうちに、自分のあり様を深く見つめ、生き方の修正を図りたい。内観はそれをさせてくれる場所でした。

内観が終わって出発する朝、自分にはまだ残された人生があるという感謝の念がしみじみとこみ上げてきました。こんな自分でもまたいつもの自分の置かれた場所に戻ることを許され、縁のある人たちに恩返しをし、感謝を伝えていけるのだという喜びが私を満たしていました。心から有り難いと思いました。

一人でも多くの人が、内観を経験する機会に恵まれ、より幸福な人生へと導かれますように願っています。内観は万人に有効な具体的方法を提供してくれているものだと思います。

改めて、内観でお世話になった面接者の先生、毎回の食事、お茶、お風呂の準備など一週間の生活すべてを支えてくださったスタッフの皆様、送り出してくれた家族、そして大いなる天の計らいに心から感謝する次第です。

ありがとうございました。 

(上記の印象記はI.Tさんの了解をいただいて、『麻本呂婆第6号』より転載させていただきました。ありがとうございました)

 来る9月12日(日)に奈良県新公会堂にて、内観セミナー「ヨーガと内観」(講師:木村慧心先生)が開催されます。ただ今、申込みを受け付けております。例年すぐに定員に達しまして、直前のお申し込みの場合にはお断りするケースが多くなっておりますので、参加ご希望の方はお早めにお申込ください。詳細はこちら

前回、前々回に参加されましたヨーガ療法士の古市佳也さんに印象記を寄稿していただきました。ご本人から了解をいただきましたので、ここに転載させていただきます。

 

「ヨーガと内観」印象記   

古市 佳也(ヨーガ療法士)

 

私は、ヨーガ・インストラクターとして、また、自分自身のヨーガの勉強のために木村慧心先生の元でヨーガを学ばせていただいています。先生からはヨーガと内観は結びついていると教えを受け、ヨーガを学ぶ者は、一度は内観を受けるようにと勉強会などで言われ続けてきたため一度受けてみようと思い、鳥取県の米子内観研修所で2回集中内観を受けました。しかし、恥ずかしいことですが、2回ともあまり深い内観は出来ませんでした。それは、私より先に内観を受けた家内が摂食障害だったのですが、米子内観研修所で集中内観を受けてから見事に治ってしまい、しかも精神的な落ち着きが出てきました。あまりの変化に驚きました。そのため私も内観を受ければ何か凄いことが起こるのではないかと思い受けましたが、2回とも結果を求めすぎて結局上手くいきませんでした。多分、家内は藁をも掴む気持ちで必死だったのだと思います。ところが自分は、そこまでの気持ちがなかったのと、当時、内観自体を良く理解出来ていませんでしたので、それで良い結果が得られなかったのかもしれません。それから、どうも内観というものは自分には合わないと身勝手な思いを持つようになりました。また、当然のことながらヨーガと内観を上手く結びつけることができませんでした。

ところが、昨年、初めて「ヨーガと内観」のセミナーに参加させていただいところ、さほど期待はしていなかったにもかかわらず、内観とヨーガがとても深く結びついていることを本当によく分かせていただき、また、内観の素晴らしさとか、凄さが分かり、ヨーガを学ぶ者として、これは外せないなと私の中で認識が変わりました。そこで、今回も早くから日程を調整し、家内から文句が出ないように事前に予定を伝えて、当日、ワクワクしながら参加させていただきました。

今回、セミナーの中で木村先生が「この世は、自分の心の中の合わせ鏡」であるということを話されました。私たちが自分の心の中で執着している事や、囚われているものを外の世界に見るため、だから自分の心の中をちゃんと調べておいた方が良いと話されました。私たちヨーガを学ぶ者は、8段階のヨーガ(アシュタンガ・ヨーガ)を行いながら、第1段階目の「ヤーマ」、第2段階目の「ニ・ヤーマ」から第8段階目の「サマーディ」にまで至るために、自分自身をコントロールして最終的には「アートマン」や「ブラーフマン」を悟るという所に行き着くためにヨーガを学んでいます。

この第1段階目の「ヤーマ」の中に内観の「ご迷惑をおかけしたか」「嘘をついたか」「盗み働をいたか」というものが入ってきます。これを通して「自己コントロールが出来ているかどうか」をチェックします。これがヨーガの修行の1番最初にきています。ところが、今回、最終的に本当に自分が「アートマン」を悟れたかどうかをチェックするには、もう一度、普段の日常生活の中で周りの人に「ご迷惑をかけていないか」、「嘘をついていないか」、「盗みを働いていないか」ということをチェックすれば分かるということを解説していただき、内観をすることの重要さがよく分かりました。また、ちゃんと、そうした自分を調べておかないとヨーガをやっているといっても、一人よがりになってしまうということをよく理解させていただきました。私は、日頃、自分の中でどうしてもヨーガや仕事を最優先にしてしまいますので、家内や子供たちに迷惑をかけてしまわないように気をつけなければならないと改めて感じました。また、内観を始められた吉本伊信先生とは本当に凄い先生だと改めて思い知らされました。

それと、今回、豊富な医学的なデータを基に内観の効用を教えていただけたのがとても良かったです。自分を調べずに、問題のあるところを放っておくと、実は、肉体や心、人間関係などの社会的な健康状態にとても大きな影響を及ぼすことも改めて分からせていただけました。特に、鳥取大学の精神科の教授であった川原隆造先生の医学的なデータは本当によく理解できました。1週間の集中内観で母親に対して良い気づきが得られるにしたがって筋電図形から筋肉の緊張が緩んでくるのが明らかに分かるとか、冷え性で悩んでいたのに皮膚温度が上がってくるとか、睡眠時の脳波が熟睡できていることを示しているとか、また、脳のα波の状態からとてもリラックスした状態にあるとか、そうやって私たちの認知の在り方が変わってくると、肉体や心の状態がこんなにも健やかな状態になるんだということがよく分かり、私たちの認知の在り方の大切さを改めてよく分からせていただきました。

また、私が指導しています教室やスポーツクラブでは、私がインストラクターになり始めた15年ほど前と比べて、今、ストレスからの影響で不眠症や胃潰瘍、うつ病やパニック障害などで体や心が病んでいる人たちが沢山来られるようになっています。また、ヘトヘトに疲れて消耗しきっている方も多く見られます。そうした方がヨーガに期待しているものがあります。ところが一般的にヨーガというと、体を柔らかくさせる柔軟体操だとか、ストレッチ体操だというイメージがあるようですが、そうではなく今回のセミナーで先生がおっしゃっていましたように、ヨーガを行うことで自分の認知の在り方を変えることが出来、認知が良い状態に変わることで肉体や心の状態を健やかにさせることが出来ますので、それを今回、ヨーガをされたことのない一般の方に対してどの様に説明されるのかということをとても楽しみにしていました。それが、次の日から教室で使えます。また、認知の在り方に問題のある人に気づきを促すことが出来ます。今回も昨年に引き続き、とても素晴らしい収穫がありました。

今回、こうしたセミナーの企画にご尽力くださいました大和内観研修所の皆様をはじめとする大和まほろばの会の皆様方に感謝させていただきます。来年も楽しみにしております。どうかよろしくお願い致します。ありがとうございました。

 

*当日の内容は「麻本呂婆第6号」にてご覧いただけます。詳しくはこちら

 6泊7日コース(5万円・宿泊費、食費、消費税込)

・7月19日(月)午後5-6時入所  7月25日(日)午前8時 退所

・7月25日(日)午後5-6時入所  7月31日(土)午前8時 退所

・8月 1日(日)午後5-6時入所  8月 7日(土)午前8時 退所

・8月 6日(金)午後5-6時入所  8月12日(木)午前6時半退所

・8月15日(日)午後5-6時入所  8月21日(土)午前8時 退所

・8月29日(日)午後5-6時入所  9月 4日(土)午前8時 退所

 

 7泊8日コース(5万5千円・宿泊費、食費、消費税込)

 ・8月 1日(日)午後5-6時入所  8月 8日(日)午前8時 退所

・8月 5日(木)午後5-6時入所 8月12日(木)午前6時半退所

 

 1泊2日コース(1万円・宿泊費、食費、消費税込)

 ・7月24日(土)午後1時半-2時入所 7月25日(日)午後1時退所

・8月 7日(土)午後1時半-2時入所 8月 8日(日)午後1時退所

 

メール内観を始めました

 

 現代人は忙しいため、一週間の集中内観には、なかなか来られないという方々がおられます。 また、内観経験者で、再度内観したいという人や、日常内観を習慣づけたいという方もおられます。そういう方々のために一日内観に加えまして、内観研修所や大学にて一週間の集中内観と同じ効果をあげている『メール内観』を設けました。

 

1.できるだけ最初に一回、ふうや内観研修所で一日内観をして頂きます。

2.最初の一日内観の後は、自宅で、内観を1ヶ月間、できるだけ毎日行って頂きます。

3.毎日一回、Eメールで、内観内容や状況を報告してもらい、それにコメントをつけてフォロー致します。

4.1週間に一度、お互いに都合の良い日時にふうや内観研修所へ電話して頂き、電話内観とアドバイスをします。

5.1ヶ月目の最終日に、メール内観総まとめを提出して頂き、終了とします。

6.料金は1ヶ月(計30回)15,000円です。

 

*詳しくはふうや内観研修所まで(電話:06-6323-7267 メール:info@fuya.jp

「ふうや瓦版」(NO.2)発行しました!

ふうや瓦版(No.2)はこちら

    ・特別企画「父母恩重経のインド」(7/25開催 講師:大麻豊氏)詳細

    ・5月内観懇話会印象記(Nさん・高校教諭)

    ・一日内観、メール内観、集中内観のお知らせ           など

「ヨーガと内観」特集号によせて

"麻本呂婆"のご購入はこちら

 「大和まほろばの会」も発足して、三年目を迎えることができました。これも内観セミナーへの参加者はもとよりですが、ご協力いただいてきた講師や本誌の読者など多くの方々のお陰だと思っています。関係の皆様にはこの場を借りて、御礼申し上げます。

 さて、第六号となりました本号では第二号に引き続きまして、「ヨーガと内観真我を悟る東洋の智慧」を特集することになりました。既刊の第二号は好評のうちに千部以上を発刊しております。講師の木村慧心先生のお話は、ユーモアで聴衆の笑いを引き出し、会場全体を和ませたうえで、難解なヨーガ理論を初心者にも分かりやすく丁寧に解説してくれるので、毎回参加希望者が多く、今回も会場の収容力を越えましたので、お断りせざるを得ない状況でした。
 そこで、本号を編集するにあたって、臨場感を伝えるべく、可能な限り忠実に当日の講演を再現するようにしました。

 五千年前のインダス文明から発祥したインドの精神文化の源泉であるヨーガは、現代社会では心身のセルフコントロールを促す東洋的な療法として注目されており、アメリカやドイツでは「統合医療」として、ヨーガ療法の導入が進んでいるようです。内観につきましても、中国での普及活動には目覚ましいものがあり、上海では、今年の四月から内観療法が健康保険の適用になったようです。

 それに比べると、我が国では、これまで東洋的な療法への関心は必ずしも高いとは言えませんでした。しかし、世界の趨勢を見ると、東洋の智慧から生まれた「ヨーガと内観」への注目は、確実に高まっていくことは間違いありません。そこで、「大和まほろばの会」としては、今後とも時代のニーズに応えるべく、「内観セミナー」を続けていくつもりでおります。

 最後になりましたが、発足時よりご尽力いただいております木村慧心先生と木村秀子先生、並びに日本ヨーガ・ニケタンの皆様に、あらためて衷心より感謝申し上げる次第です。

大和まほろばの会  代表  真栄城 輝明

(奈良女子大学)

内容の一部紹介はこちら

"麻本呂婆"のご購入はこちら

一日内観(7月)の日程追加しました!

はじめての内観の体験やおさらい、ご家族・知人への内観の紹介に...

 

内観に関心のある方で、時間や費用等により集中内観が難しいと思われている方、集中内観を体験された方で内観の継続に不安を抱かれている方は、是非この機会をご活用ください。

 

開催日時  

・7月11日(日)午前10時受付開始  午前10時半-午後5時  定員4名

・7月13日(火)午前10時受付開始  午前10時半-午後5時  定員2名

・7月18日(日)午前10時半受付開始 午前11時半-午後5時半 定員4名

・7月20日(火)午前10時受付開始  午前10時半-午後5時  定員2名

・7月23日(金)午前10時受付開始  午前10時半-午後5時  定員2名

・7月24日(土)午後1時半受付開始  午後2-午後7    定員4名

・7月26日(月)午前10時受付開始   午前10時半-午後5時   定員4名

・7月27日(火)午前10時受付開始   午前10時半-午後5時   定員2名

・7月28日(水)午前10時受付開始   午前10時半-午後5時   定員4名 

 

 場所  ふうや内観研修所(阪急淡路駅徒歩7分 アクセスはこちら

 参加費 1,000円 昼食費300円(希望者のみ)

 

 電話、FAX及びメールにてご予約願います。

定員になり次第、締め切らせていただきます。当日は動きやすい服装でお越しください。

昼食はお1人300円でお好み焼きセットをご用意出来ます。ご希望の方は当日にお申し出ください。

 

一日内観参加者の声

 

・内観実習で日ごろのことをよく考えてみると、母にはたくさん迷惑をかけて又、いろんなことをして頂いているとすごく実感しました。10代女性)

何か、もっと特別な事でもするかのような想像をしていたのですが、普段忙しくてなかなかできない「母親について考える」というごく普通のことを改めてすることができたと思います。30代男性)

自分の幼少の頃のことはなかなか思い出しにくかったが、ふと今の自分を見ると我が子は私のことをどう思うのかなあと思うことがあった。40代女性)

特に自分では、気付いたことがあったとは思いませんが、問題は外にあるのではなく、自分自身にあるのだろうと思いました。集中内観よりも短時間で、調べた事を聞いて頂いたので、いつの?という事に関して答えることが易しかったように感じました。50代女性)

ご案内チラシはこちら(PDF)

 

  ふうや内観研修所(所長 橋本 俊之)

  電 話:06-6323-7267  fax:06-6325-8615

  メール:info@fuya.jp

 6泊7日コース(5万円・宿泊費、食費、消費税込)

・7月 4日(日)午後5-6時入所  7月10日(土)午前8時 退所 

・7月10日(土)午後5-6時入所  7月16日(金)午前6時半退所 

 ・7月19日(月)午後5-6時入所  7月25日(日)午前8時 退所 

 ・7月25日(日)午後5-6時入所  7月31日(土)午前8時 退所

 

 7泊8日コース(5万5千円・宿泊費、食費、消費税込)

 ・7月は設定がありません。

 

 1泊2日コース(1万円・宿泊費、食費、消費税込)

 ・7月24日(土)午後1時半-2時入所 7月25日(日)午後1時退所

 

 

メール内観を始めました

 

 現代人は忙しいため、一週間の集中内観には、なかなか来られないという方々がおられます。 また、内観経験者で、再度内観したいという人や、日常内観を習慣づけたいという方もおられます。そういう方々のために一日内観に加えまして、内観研修所や大学にて一週間の集中内観と同じ効果をあげている『メール内観』を設けました。

 

1.できるだけ最初に一回、ふうや内観研修所で一日内観をして頂きます。

2.最初の一日内観の後は、自宅で、内観を1ヶ月間、できるだけ毎日行って頂きます。

3.毎日一回、Eメールで、内観内容や状況を報告してもらい、それにコメントをつけてフォロー致します。

4.1週間に一度、お互いに都合の良い日時にふうや内観研修所へ電話して頂き、電話内観とアドバイスをします。

5.1ヶ月目の最終日に、メール内観総まとめを提出して頂き、終了とします。

6.料金は1ヶ月(計30回)15,000円です。

 

*詳しくはふうや内観研修所まで(電話:06-6323-7267 メール:info@fuya.jp

内観に関心のある方で、時間や費用等により集中内観が難しいと思われている方、集中内観を体験された方で内観の継続に不安を抱かれている方は、是非この機会をご活用ください。

 

開催日時  

・7月11日(日)午前10時受付開始  午前10時半-午後5時  定員有

・7月18日(日)午前10時半受付開始 午前11時半-午後5時半 定員有

・7月24日(土)午後1時半受付開始  午後2-午後7    定員有

 ・7月26日(月)午前10時受付開始   午前10時半-午後5時   定員有

※上記以外の日程をご希望の方はご相談ください。

 

 場所  ふうや内観研修所(阪急淡路駅徒歩7分 アクセスはこちら

 参加費 1,000円(定員4名) 昼食費300円(希望者のみ)

 

 電話、FAX及びメールにてご予約願います。

定員になり次第、締め切らせていただきます。当日は動きやすい服装でお越しください。

昼食はお1人300円でお好み焼きセットをご用意出来ます。ご希望の方は当日にお申し出ください。

 

一日内観参加者の声

 

・内観実習で日ごろのことをよく考えてみると、母にはたくさん迷惑をかけて又、いろんなことをして頂いているとすごく実感しました。10代女性)

何か、もっと特別な事でもするかのような想像をしていたのですが、普段忙しくてなかなかできない「母親について考える」というごく普通のことを改めてすることができたと思います。30代男性)

自分の幼少の頃のことはなかなか思い出しにくかったが、ふと今の自分を見ると我が子は私のことをどう思うのかなあと思うことがあった。40代女性)

特に自分では、気付いたことがあったとは思いませんが、問題は外にあるのではなく、自分自身にあるのだろうと思いました。集中内観よりも短時間で、調べた事を聞いて頂いたので、いつの?という事に関して答えることが易しかったように感じました。50代女性)

ご案内チラシはこちら(PDF)

 

  ふうや内観研修所(所長 橋本 俊之)

  電 話:06-6323-7267  fax:06-6325-8615

  メール:info@fuya.jp

多くの方から「内観はどうするのですか?」「内観をしたらどうなるのでしょうか?」という質問をいただきます。私自身の体験でもそうですが、内観を理解するのは体験された方の発表を聞いていただいて、ご自分なりに内観の理解を深めていただくのが一番と考えています。そのような思いを込めて内観懇話会の機会を作りました。

今月は特別講演会「父母恩重経のインド」(講師:大麻豊氏)を開催いたします。

関心のある方は是非、内観研修所に足を運んでいただきますようお願い申し上げます。

 

日時  7月25日(日)午後1時より受付 午後2時-3時半

※前回と時間帯が異なりますのでご注意ください

 

    特別講演会  謎の超笑力をもつ大魔王がやってくる!

    「父母恩重経のインド」(講師:大麻豊氏)

    導入:父母恩重経とは。

       中国での偽経か。

    本題:母を「恋慕」する心。

       インドの母性。

       インドに見る孝養と信仰。

    結論:母が子を想う心

 

    大麻 豊氏(トラベルミトラジャパン)  

1947年兵庫県生まれ。法政大学哲学科卒。1971年渡印。インド放浪。1972年日印サルボダヤ交友会青年部。1983年東方学院関西教室一期生。1988年インド文化センター担当理事(-2003年)現在:トラベル・ミトラ・ジャパン代表、(社)アジア協会アジア友の会理事、ヨーガ情報ステーション代表。講演:近畿大学文芸学部、追手門学院大学、大阪女学院短期大学、同志社国際中高校、龍谷大学経済学部、インド文化センター、インターナショナル・カレッジ・オーサカ、倉吉東ロータリークラブ、寝屋川国際婦人クラブ、醍醐寺など。著書:『インドをあるく本』文潮出版共著、月刊誌『少年育成』、月刊誌『アジア倶楽部』、経済情報月刊誌『イーグル』、仏教月刊誌『大法輪』、仏教新聞『中外日報』、医療月刊誌『ナースビーンズ』、ヨーガ情報月刊紙『ヨーガの森』など。

ご案内チラシはこちら(PDF)

次回の懇話会は9/11()です

5月の印象記はこちら(PDF)

 

場所  ふうや内観研修所(阪急淡路駅徒歩7分 アクセスはこちら

費用  無料

方法  関心のある方はどうぞお越しください。

     会場準備のため参加人数を把握できればと思いますので、参加をご予定の方はメールにてお 伝えいただければ幸いです。電話やFAXでも結構です。

(*不在の場合は留守番電話にメッセージをお願いします)

当日参加も歓迎しますのでご連絡下さい。 

 

ふうや内観研修所(橋本 俊之)

  電 話:06-6323-7267  fax:06-6325-8615

  メール:info@fuya.jp

一度あったことは忘れないものさ。

ただ思い出せないだけだよ

 

5月9日(日)母の日。「母の調べ」を最も大切にする「内観の日」とも言うべき日に5月の内観懇話会は開催されました。今回は兵庫県内で高校の教師をされておられますNさんに遠路ご足労いただきました。

 Nさんが集中内観を受けられるきっかけは息子さんのことがあったからだそうです。

「息子は私と瓜二つで、良い子なのですが我儘で自己中心的なところがありました。遠くの大学に行ったので、妻が心配してメールを送るのだけれども、ほとんど返ってきません。その時、息子の恩師で白石豊先生というメンタルトレーニングを専門にやられている先生がおられて、その方の勧めで息子が米子内観研修所に行くことになったのです」

「集中内観に行って息子は本当に変わりました。私は教師で生徒を変えるために説教したり怒ったりするけど、それほど変わらないから『息子もそんなに変わらないだろうな』と思っていたら、とっても変わったのです。『ありがとう』も言えるようになったし、メールもすぐに返ってくる。内観は教育的な要素もたくさんあるのかなと思いました」

そして、息子さんの次に奥様が行かれました。その奥様の勧めでいよいよNさん御本人です。

「英語を教えてまして『どういったら上手く教えらえるか?』という論文を書いていたのですが、『記憶』の問題に関心があったので内観でヒントをもらえるかな。それから、私は父親が高校生の時に亡くなったのですが、その時にあまり悲しく思えなかったのです。『何であれほど疎遠だったのだろう?愛されていなかったのかな?』とずっとひかかかっていました。そのような人間関係の修復も内観で出来るのではないかと聞いていました。後は、子どもの教育の問題ですね。『どうしたら子どもって変わるのかな』と。色んな要素が重なりましたね。一週間ってとても持たないと思いましたが、妻と息子から『きっと号泣するで』と言われていたので、ちょっと楽しみにしていたのです」

それで12月の年末に米子内観研修所にて7泊8日の集中内観に臨まれたのです。

 「最初は母親との出来事を思い出して、『こんなことあったのかな』。三つの答えが見つかったら、ほっとして、のんびりしてしまいました。2日目になるとちょっとそのサークルに飽きてきて、思い出したら終わりでした。次のテーマである父親が始まると新しいことなので、それなりに思い出したら、また休憩(苦笑)。出来事を思い出しているだけという感じでしたね」

「父親が終わって『次は何だろう?』と楽しみにしていたのに、『また母親を調べて下さい』と言われて愕然としました。『あれ以上何を思い出すの?』二回目になると思い出す期間もだんだん短くなって、詳細に思い出さなくてはいけませんよね。昔やったエクササイズの時もそうだったのですけど、一つの出来事をきっかけにズルズルと思い出せるようになってきました。二回目は感覚的にイメージが出てきて面白くなってきたのです。それから、大人になったら今の自分から考えてみると、母親はこのように思って接してくれていたのだ、お世話になったなというのは強くなってきたのです。でも、40歳過ぎてくると、同じパターンで飽きてきてしまいました。上下していましたね」

 集中内観に入られて、母に対する自分、父、それから二回目の母、二回目の父を調べます。

「二回目を調べていましても、父親の記憶があんまりないのですね。『何があったのかな』全体的には「お世話になったなあ」という感覚は前よりはあるけれども、その程度で推移していました」

「四日目になって、嘘と盗みを調べる頃には自分の人生の記憶がしっかりしてきました。ただ、自分のネガティブなところを見つめないといけないので、あまり楽しい感じではなかったですね。『自分を見つめないといけないのかなあ?このまま一週間いないといけないのかな?きついなあ』という感じですね」

その時、奥さんと息子さんの言葉が蘇ったそうです。

「五日目の後半にふと、『あいつら、泣くって言ってたな?いつ泣くんや?絶対泣かんわ』と思っていたら、妻のことを調べることになったんです。新婚時代は楽しくてハッピーだったなあ。その楽しい時にお風呂の時間になって、一時間で20分入りますから、その時、とても損したような気がしたぐらい、とても楽しく思い出せました。」

そしていよいよ六日目、七日目に入ります。

「朝起きて、トイレの掃除をしました。そして、最初の面接で報告しようとしたのですが、それが今までよりもかなり高いレベルで、自然に感傷的になるというレベルですけれども、非常に感性的になってポロポロっと泣けてきました。ジワッっと目がウルウルするぐらいです。その後に、子どものことを調べたのですが、色々としたこともあったし、非常に肯定的で、ポジティブに思い出せましたね」

「翌日の朝に非常に驚くことがありました。周りの人のことを調べている時に、朝起きて突然、父のことを思い出した。父は大学の先生で一生懸命勉強をしていて、40代半ばに博士号を取得しました。そこから釣りをするようになったのです。うなぎを釣るシーンでした。ちょっと釣りを始めた時に僕を連れて釣りに行ったのです。一回目でも二回目でも思い出していてそれは三回目のシーンでした。

大きな河の橋の下で親父がゴムボートを浮かべていました。雨で増幅した川に浮かべて釣りをしていたのです。私が父親として自分の子どものことを思い出した後だったからかもしれませんが、その時の心象風景が今の僕に入って行ったような気がしたのです。

子どもの時は訳が分からない父親でした。でも、その時に初めて、(私が自分の子どもにしたような)気持ちを持って親父は連れて行ってくれたのだなということが分かりました。すごく号泣しました。屏風の横にティッシュペーパーがありました。これは涙を拭くように置いてあるのですね。『ああ、そうだったのだ』と思いました。本当に内観に来て良かった。父親と和解出来たような気がしましたね」

「子どもの時だから分からなかったけれども、そうだったのだなあ。父親のことを思い出そうとして思い出したわけではなくて、六日目の朝に思い出したわけです。天の啓示だと思いました」

七日目の朝に深い気付きを得たNさん。さらに集中内観は続きます。

「周りの人のことを調べていると、学校でやっていることは『共同作業』であって、全てお互いに与えあっていることに気付きました。そのようなことだったのだと。意識の高いところで感動しました」

「身体に対する自分を調べて、最後に母になりました。とても嬉しかったです。母の姿がもうちょっと出てきてほしかったですから。子どもの頃から出てくるようになりました。母が割烹着をしていたことをはっきりと思い出しました。それから、私が幼稚園の黄色の帽子をかぶって母と手をつないで、バスを待っているシーンがカラーで思い出せたのです。芸術と言いますか、すごいことでしたね。そして、風呂場で最後に親父と入っていたシーンがありました。親父の背中を自分が流していて、最後の一日はとても良い時間を持てたと思います」

そして、一週間を終えて直後の感想です。

「純粋な記憶ではないのかもしれないけれども、内観によって記憶が生き生きと動き出す感じでした。記憶というのは脳が作り出しているのですね。非常に高揚した時間でした。一週間終わって、直後の変化はとにかく心のイライラを全て流し去った感じです。研修所を退所してお昼をいただいた喫茶店でも、美味しくいただけたし、従業員の方に『ありがとう』と心から言えましたね」

米子での充実した一週間の集中内観を終えられたNさん。それから日常に戻られた時のことも語ってくださいました。

「三カ月ぐらいはすごく高揚していました。職場に帰っても、今までは『誰かするやろう』と思っていたけれども、自分から動くようになりましたし、積極的、意識的にするようになりました。特に、『誰のものでもない仕事』が出来るようになったのは自分でも成長かなと思います。誰かがしなくてはいけない仕事で、誰がやらなくてはいけない仕事というのは、基本的に生徒はしないのですが、そのようなことを積極的に出来るようになりました」

「三カ月を過ぎまして、それからは無理して積極的に動くことはなくなりましたけれども、残ったものはありましたね。先程の1.誰のものでもない仕事ができるようになったこと、2.家族や生徒に対して、私がいらついたり、むかついたりすることがあったら、『あの時(内観を受けた時、その直後)はそのように思わなかったよな。ちょっと考えなおそう』と、風呂に入ってちょっと考えてみようということをすると、むかつきとかいらつきが消えていくことが出来るのです。あれは良かったですね。『あれ、まてよ。あの時にそのように思わなかった』『その時はあの人はこのように考えているのではないか』『自分がちょっと悪いのかな』と、自分で対立感情をうまく抑えるようになりましたね」

「自分の授業に対するリフレクション、振り返りが出来るようになりました。例えば、ある内観のテープによると、『自分が出来るはずだったのに、やらなかったことがご迷惑になるのだ』ということを聴いて、『これは難しいから時間がかかるので飛ばしてやろう』とした時に、後から振り返ってみると、自分が出来るはずのことをしなかったので授業が上手くいかなかったと思えるようになりました。生徒一人一人に長く時間をかけるようになった。確かにしんどいのですけれども、良かったと思います」

 最後に、内観を教育現場にどのように生かしているかを報告していただきました。

「内観は非常に、方法論がシンプルなので、教育現場に生かせないかなと思いました。説教で人は変わらないですし。自分で気付くことで変わっていくのですね。ある時、中学生のところにお邪魔して、『内観のホームルームやりましょう』ということになりました」

「まず、『千と千尋の神隠し』の話をするのです。そこに『ゼニーバ』とお婆さんがいます。主人公の千(千尋)が珀(琥珀)という少年を助けるためにゼニーバに会いにいくというシーンがあります。その時に、千が『珀とあったような気がする』と言うのです。それでゼニーバが言うのですね。『一度会ったことは忘れないものさ。ただ思い出せないだけだよ』と。そのシーンを流して、『人間と言うのは昔のことは思い出せるのだよ』と生徒に説明するのです」

「そのシーンは千が竜である珀の背中に乗りまして、小さい時に自分が溺れて助けてもらった川を思い出すのです。『あなたの名前は琥珀川』というと魔法が解けるシーンですね。それで、『記憶というのは絶対に思い出せる。だから、小学校低学年のことを先生と一緒に思い出してみよう。一人一人が思い出せる人を選んで。その人に対して、自分が?お世話になったこと?して返したこと?迷惑をかけたこと、の3つを考えてみて下さい』という授業をしたのです」

「私が体験した集中内観のような高いレベルの気付きをしてくれたら子ども達は変わると思うのですけれども、一週間内観に行くのは難しいですよね。だから、何回も何回も繰り返ししたらそこまでいけるかなと考えました。やってみたら思ったよりも、一生懸命やってくれて『ああ出来そうだな』という手ごたえがあります。対象はやっぱりお母さんが圧倒的に多いですね。後は大学でも『内観をして思い出したことを英語で書きなさい』という授業を十週間やりました。『家族と過ごす時間を大切にしたい』『自己分析をするのに使えそうだ』という感想がありました。大学生はもう少しやれそうですね」  

Nさん、貴重な内観体験談を本当にありがとうございました!