いつもお世話になっております。ふうや内観研修所の橋本です。

本年もあと4日で年越しになります。一年間、大変お世話になりありがとうございました。

ふうや内観研修所も本日から年末年始の集中内観になります。皆様もお忙しいとは思いますが、ご自愛の上、よいお年をお迎えください。

最近、日常内観を自分自身でコツコツを取り組むようにしています。一日30分ぐらいですね。進む時もありますし、ただ座っているだけという日もあります。日常を過ごしていますと色々な日があります。ですから、内観の内容や進み方、感じ方も一日一日違うのかなとも感じます。

私自身は内観面接もさせていただいておりますので、きちんとしないといけないと思いがちです。ただ、内観は立派な人間になるためにやるものではありません。(もちろん立派な人間になることを否定しているわけではありません・笑)日々、変わりゆく色々な自分を見つめて、ちょっとずつでも受け入れて行くこと。それを内観3項目を通して考えてみるということが、私にとっての内観の意義なのかなと思います。

内観の3項目って本当に面白いです。これは吉本先生のお蔭ですし、吉本先生でさえびっくりされるような内観3項目の面白さなのかなとも。ですから、毎日ちょっとずつ、15分でも30分でもいいですから、今日一日、してもらったこと、して返したこと、ご迷惑をおかけしたことを、調べて行ければいいかなと思っています。

ひたすらしてもらったことを10個調べてもいいです。その日の感情をそのまま受け止めてもいいです。座っただけだったなあということでもいいです。

自己発見の会の方にはご案内しましたが、ピッツバーク大学のクラーク・チルソンさんがこのように話されていました。

「内観は人間をただいい気分にさせるための技法ではなく、それより深い行いであり、大事な意義がある。内観は自分を一層深く知り、真実を認めて真実のままに生きる力をつける修法だと思う。自己開発法というよりも自我解放法である。多くの人に内観が良い結果をもたらすのは事実であるが、結果に執着せず内観の過程を大事にして内観する方が良いと思う」(自己発見の会 新雑誌内観クラシック16号より引用)

内観は内容よりもまずは取り組んでいただくことに大事な意義があるのではないかなと思いました。

皆様も年末年始は少し時間がとれると思いますし、年末はゴール、年始はスタートという内観を締める、始めるにはいい時期ですので、是非一緒に日常内観が出来ればと思います。

新年もどうぞよろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。合掌。